銀魂 34号感想

銀魂の現行エピソードは、考察なり感想なり書きたいんだけども、書いたらものすごーく長くなると思うんだよね。
ただでさえ、今は自由な時間が取れないっていうのもあって、ひとつの考察を書き上げたら、それでいろいろ消耗しそうな気がして。
他にいろんなこともあり、ジャンプ感想が今日までずれこみました、てへ☆







ついに銀さんと夜王の血戦が始まるわけですが、今回、どうなんだろう。
今回ばかりは、銀さん危なくない?




神威…
夜王に言われたアレは、たぶん図星だよね。
何かこう、わずかではあるけども。
母を求める晴太の姿に、心の片隅からチクッと訴えかけてきたものがあったんじゃないかな。
人である以上、神威だって気持ち(=感情)はたくさん持ち合わせているはずです。
(と信じたい)

そんで「俺の求めている強さはこんなしみったれたものじゃない」なんて言ってるけど、日輪が身体能力において夜王を上回ったとでも、神威は本当に思っていたんでしょうか。
神威が、会う前の日輪さんに一体何を見ていたのかが気に掛かります。
だって、本当にそう思ってたとは、あんまり考えられない…よね?
しょせん地球の女性なわけだから、日輪さん。


神威は夜王が言うように、日輪さんと自分の母を、晴太に子供の頃の自分とを重ねてたんじゃないかとは、私も思っています。
で、それを頭において、神威が日輪と会う直前の晴太に投げかけた台詞(33号)を読み返してみると、あの台詞は神威自身を指しているともとれる。


「お母さんに会うのに そんなシケた顔してちゃいけないよ
(略)
それでも 君はここに来た
日輪が君を護るために 長年耐えてきた辛苦も覚悟も無駄にして
危険を冒してまで
それでも 日輪に会いに来た
君にも 君の覚悟というものがあるんだろう」



神威自身もまた、何らかの覚悟をもって、妹を捨て、病の母を捨て、父親を殺そうとしたんでしょうか。
今はまだ明らかにされていない、彼なりの「覚悟」というものがあるってことなのか。
単純に、純粋に血を誇っていて、それのみで動いているようにも見える神威ですが、彼にも今まで出てきたキャラたちと同じように、何らかの過去を持っているのかも。
そう思うのは、今週の「………… フッ 何を世迷い言を」があるからです。
あの「……」があったから、彼にも何か思うところがあって、晴太を手助けしたんだ…って思いたくなったんですよ。



夜王…
夜王は、その「渇き」が何を意味しているのか、たぶん気付いてないよね。
自問してるくらいだし。
果たして夜王がどっちに転ぶものか、そこが気になる。
神威が言うように、夜王の渇きは神威自身の渇きと同じなのか。
それとも、愛し愛されることにおいて渇いているのか。


吉原に安住して、日輪に自由を許さないほど惚れこんだあたり、夜王の渇きというのはほぼ間違いなく、愛情とかそっちの方面だと思うんですよ。
愛した何者かに、同じとまではいかなくても愛されること。
私は、夜王には「自分の居場所は戦場だ」とは思ってほしくない。
神威と同じように、自分は強い者と戦うことに飢えていたんだとは、思ってほしくない。
なぜ日輪にそこまで入れ込むのか、それはなぜか。
突き詰めれば見えてくるのは、日輪・晴太の関係と同じか、それに似た何か。
そこんところを、銀さんが夜王に気づかせて欲しいんだよね。
神威の言う修羅の血ではなく、人の血の方に。


夜兎って、果たしてみんなその血は同じなのかな…。
神威もそうだし、夜王もそう。
この二人って、陽のないところで彷徨ってるように見えるんですよね…。
今回のエピソードで使われた台詞を借りると、自分の中を照らすものに気付いてないというか。
だけど星海坊主という人がいる限り「夜兎はみんな同じ」ってことはないと思うんだよな…。



晴太…
以前、「晴太は夜王と日輪の子供説」を一度書いて、わずか2〜3日で「そりゃねーよ」と思い直したんですけど。
日輪の実の子ではない、ということが確定してから、にわかに晴太の実の両親が誰なのか、気になってきました。
実の両親が誰なのかという点は、日輪という人がいる以上関係ないと思うし、日輪が無事救い出されるのであれば描かれないのかもしれませんが、日輪さんが実の母親ではないとしたら「夜王が父ちゃん説」が浮上してきます。
それはストーリーとしてはベタとは思うけど、個人的にはそっちの展開の方が、夜王への救いになるような気がしてならない。


で、実の母親。
夜王の言うことが本当であれば、晴太を産んですぐ亡くなったその遊女はおそらく日輪に、その子を託したはずです。
(もしかすると、取り上げたのは日輪かも…と思うのは、飛躍しすぎでしょうか)


晴太を産んだ母親って、幼い月詠につらく当たり、若き日の日輪と喧嘩をした、あの亀吉という遊女なのではないかと。
いや、別に「名もなき遊女」でもそれはそれでドラマ性ありますけどヽ(;´Д`)ノ



銀さん…
銀さんって、自分の過去に関わるようなシリアス編においては、白夜叉な部分を新八や神楽の前で見せてないんですよね。
だけど今回、白夜叉モードな銀さんを、初めて(?)新八と神楽が目の当たりにするんじゃないか、って。
対紅桜戦の時に、ゾクッとするような眼差しを似蔵に見せたですよね。あれ。


…まあね、たとえ銀さんが天人であっても、あの三人がギクシャクするようなことはないだろうし、天人であろうと銀さんは銀さんであり、侍でしかないから。
その辺は全く心配しようがないんですけど、もしも銀さんが天人だという設定があるとしたら、空知は今シリーズでその疑惑を色濃くさせるつもりでいるんじゃないでしょうか。


でも私としては、やっぱり銀さんは地球人でいてほしい。
侍であり心が強いから、何者にも自分にも打ち克てるんだ、って。
そういう風に、私は銀さんに夢見てたいんです。




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